女子学生の入学が正式に許可されるのは新制大学になってからであるが,最初の女子の卒業生は昭和21年に1名,昭和23年に6人という記録が残っています。特別学生という扱いであったのかどうかはわかっていません。
卒業生に占める割合は増加しますが,1950年代は2割前後でした。1962年に4割近くを占めるようになって以降急激に増加し,1965年に男子を上回ります。1967年から数年は6割を超えますが,その後はほぼ半々となり,1990年代以降,6割以上を占めるようになります。2007年,2008年には7割近くにまで増えたこともありました。